
☆バリアフリーの社会☆ やまなし介護・看護求人ナビ
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今回は、『バリアフリーの社会』についてお話したいと思います。
バリアフリー。
日々の生活でよく耳にする言葉ですね。
バリア(barrier)「じゃまなもの」+フリー(free)「ない」という意味があります。
バリアとは具体的に何でしょうか。
「障がい者基本法」にもとづいて作られた「障がい者白書」には、私たちの生活の中には4つのバリアがあると説明されています。
☆物理的バリア
建築物や道路の段差や急な坂(スロープ)、せまい通路、環境や製品など高齢者や障がい者の生活をジャマする物の形態にかかわるバリアのこと。
☆制度のバリア
障がいを理由に、能力以前の段階でいろんな条件や基準などを決められてしまって、資格や免許の取得、就学、就職など、社会参加の制限を受けること。
☆文化・情報のバリア
点字や手話通訳、音声情報などがないため、耳や目が不自由な人が文化や情報にふれるチャンスが限られてしまうこと。
☆意識のバリア
高齢者や障がい者への心ない言葉、視線、無関心、差別的な意識など、人々の意識の中にあるバリアのこと。
もちろん、これは障がいを持つ方へだけに対することではありません。ケガをしている人、小さなお子さんを連れている人、高齢者…バリアはそれぞれ感じる人によって違うのです。そして、介護現場ではどのバリアもとても深刻になってくると思います。
介護職に就職した際、自分の心がけや意識ひとつで要介護者のバリアフリー環境をより良く出来るかもしれませんね。
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